英語・スペイン語翻訳者が英語とスペイン語の語学学習と翻訳作業で出てきた気づきと旅の話をつづります。
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スペイン語の目的語の人称代名詞

ここで何を説明したいかというと、スペイン語でよく見かけるmeとかteとかleとかです。

英語が話せる人はスペイン語の習得が早いけれど、この使い方は英語と違うのでわかりにくいと感じるところです。

 

直接目的語と間接目的語

目的語とは、「~に」「~を」と表現する部分にあたります。通常日本語では、「~に」は間接目的語、「~を」は直接目的語を表現していることが多いです。

 

例)

私はアナにこの本をプレゼントします。

Regalo este libro a Ana.

この文では、「アナに」が間接目的語「本を」が直接目的語です。

名詞が目的語の場合は動詞の後に置きます。



 

目的語の人称代名詞

スペイン語では、これらの目的語が代名詞になる場合、下記のようになります(間接目的語なら、私に、君に、彼になど、また直接目的語なら、私を、君を、彼をなど)。

 

一人称および二人称の代名詞は、間接目的語と直接目的語で区別しません。同じものを使用します。

間接目的語「~に」 直接目的語「~を」
一人称単数 me
二人称単数 te
三人称単数 男性 le

(se)

lo
女性 la
中性 lo
一人称複数 nos
二人称複数 os
三人称複数 男性 les

(se)

los
女性 las

 

代名詞を使う場合、通常は動詞の直前につけ、スペースを入れます。

例)

私は彼女にこの本をプレゼントします。

Le regalo este libro.

 

私はそれをアナにプレゼントします。

Lo regalo a Ana.

 

動詞が不定詞、現在分詞、肯定命令形のときは動詞の直後につけます。直後の場合は、スペースを入れません。

例)

私は今それをしようと思う。

Voy a hacerlo ahora.

 

私に話して。

Cuéntame.

 

中性のloは具体的な名詞でなく、文脈中に話題にしたことなどを示します。

例)

彼は真実を話すと言っているけど私はそれを信じられない。

Dice que va a decir la verdad, pero no lo puedo creer.

 

間接目的語と直接目的語の両方を代名詞にする場合、間接目的語代名詞+直接目的語代名詞の語順になります。

例)

君の靴を貸してくれる?―いいよ、君にそれを貸してあげる。

¿Me prestas tus zapatos?―Sí, te los presto.

 

三人称の直接目的語(lo, la, los, las)と一緒に使われるとき、leとlesがseの形になります。se+直接目的語の語順です。

例)

私は彼に写真を見せてあげる。

Le muestro la fotografía.

 

私は彼にそれを見せてあげる。

Se la muestro.

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