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無主語文
無主語文は、主語をもたない文章のことです。
この文章のスタイルをとる表現はいくつかあります。
天気や気候の表現
「雨が降る」や「暑い」「寒い」などの「天候」を表現する文には主語がありません。日本語では「雨」が主語ですが、スペイン語では動詞だけで文が成り立ちます。
例)
沖縄では雨がよく降ります。
En Okinawa llueve mucho.
日本の夏はとても暑いです。
Hace mucho calor en verano en Japón
時間の表現
時刻を表現するときも主語は不要です。ser動詞はesまたはsonとなり、時刻の数値と数を一致させます。
例)
今、何時ですか?
¿Qué hora es ahora?
1時です。
Es la una.
1時半です。
Es la una y media.
2時です。
Son las dos.
hay que+不定詞の表現「~しなければならない」
「Hay que+不定詞」は一般的な事実を表現する言い方で、「(一般に誰でも)~しなければいけない」という意味です。
主語が誰かをはっきりさせる場合は「tener que+不定詞」の形をとり、tenerを主語に合わせて活用します。
例)
勉強をしなければいけません。
Hay que estudiar.
リサイクルをしなければいけません。
Hay que reciclar.