英語・スペイン語翻訳者が英語とスペイン語の語学学習と翻訳作業で出てきた気づきと旅の話をつづります。
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【スペイン語】アルファベットと発音

スペイン語のアルファベット

スペイン語にもA~Zにあたるアルファベットがあります。

英語より少し多いです。読み方も確認しておけば、名前のスペルを口頭で説明できるようになります。

 

大文字 小文字 スペルアウト 発音 発音記号
A a a [á]
B b be [bé]
C c ce [ɵ/sé]
D d de [dé]
E e e [é]
F f efe エフェ [éfe]
G g ge [x/hé]
H h hache アチェ [átʃe]
I i i [í]
J j jota ホタ [xóta]
K k ka [ká]
L l ele エレ [éle]
M m eme エメ [éme]
N n ene エネ [éne]
Ñ ñ eñe エニェ [éɲe]
O o o [ó]
P p pe [pé]
Q q cu [kú]
R r erre エレ [ére]
S s ese エセ [ése]
T t te [té]
U u u [ú]
V v uve ウベ [úbe]
W w uve doble ウベドブレ [úbe dóble]
X x equis エキス [ékis]
Y y ye, igriega イェ、イグリエガ [ʝé, ígɾiéga]
Z z zeta セタ [ɵ/séta]

母音

スペイン語の母音は「ア・エ・イ・オ・ウ(a, e, i, o, u)」の5つです。母音は次の2種類に分けられます。

 

閉母音

i、uは口をあまり開かず発音します。(uは口を丸めて口の奥から発音します。)

 

開母音

e、a、oは口を開いて発音します。

 

子音

「ア・エ・イ・オ・ウ(a, e, i, o, u)」以外の音を子音といいます。(b、c、dなど)

母音が1つで単母音、子音が1つで単子音といいます。

2つ以上連続する場合、母音なら二重母音、三重母音、子音なら重子音といいます。

例)

単母音 単子音 二重母音 重子音
casa casa ciudad libro

 

音節

開母音と閉母音の2種類の母音の組み合わせにより、音節を区切るかどうかが決まります。

 

母音と音節

1つまたは複数の母音がある場合に、音節をどこで区切るか確認します。

連続した母音を1音節で発音するパターン

(1) 開母音+閉母音:ai-re, pei-ne, vein-te, hoy, au-tor, oi-ga

(2) 閉母音+開母音:pia-no, pie, ho-ra-rio, len-gua, nue-ve

(3) 閉母音+閉母音:ciu-dad, rui-do, cui-da-do

(4) 閉母音+開母音+閉母音:es-tu-diáis, Pa-ra-guay

 

連続した母音を別の音節で発音するパターン

(1) 開母音+開母音:to-a-lla, o-a-sis, em-ple-o

(2) 開母音+アクセント付きの閉母音:pa-ís, o-í-do

(3) アクセント付きの閉母音+開母音:dí-a, tí-o, a-na-to-mí-a

 

子音と音節

子音も1つまたは複数になります。母音と組み合わせてどこで音節を区切るか確認します。

 

(1) 単子音は続く母音の後ろで区切ります。ただし「rr」や「ll」は1つと考えます。

– pa-ta-ta, ca-lle, a-rroz, pa-ta-ta

(2) 重子音はその子音と子音の間で音節が区切れますただし「rr」や「ll」は1つと考えるので、その間では区切りません。

– pas-ta, an-cho, li-bro, mu-cha-cho

(3) 子音が3つ以上続く場合、はじめの2つの子音を前の音節と考えます。

– cons-tan-te, subs-tan-cia, mons-truo

 

アクセントの位置

(1) 母音またはnかsで終わる語は、後ろから2番目の音節にアクセントがあります。

– ca-sa, ai-re, e-ne-ro, Bo-li-via, jo-ven, te-nis

(2) nかs以外の子音(yを含む)で終わる語は、最後の音節にアクセントがあります。

– Ma-drid, Bra-sil, E-cua-dor, Je-rez, Pa-ra-guay

(3) これらに当てはまらない場合はアクセント符号をつけます。

– Mé-xi-co, mú-si-ca, ár-bol, Hai-tí, Ja-pón, a-diós

(4) 単音節語にはアクセント符号をつけません。ただし、他に同音の単語があるときはアクセントのある単語にアクセント符号をつけます。

– yo, doy, sé

 

発音のポイント

日本人にとってスペイン語を読むことは、ほぼローマ字読みで対応できるためあまり難しくありません。ただし、いくつか大きなポイントがあります。

 

BとVは同じ発音になる

英語ではBとVの発音が異なりますが、スペイン語ではBとVの発音を区別しません。どちらも日本語の「バ」とほぼ同じ発音になります。

 

L、R、RRの発音は異なる

日本人にとって、スペイン語の発音でもっとも難しいのはL、R、RRの3つと言われています。

L(ele:エレ)を発音するときは、舌先を上顎の歯茎にしっかりと当てます。

RR(erre:エレ)は「ふるえ音」と呼ばれますが、いわゆる巻き舌になります。

R(ere)を発音するときは、舌先を上顎の歯茎に当てません。巻き舌にするかどうかはルールがあります。

「r」が単語の頭文字にある場合、「rr」のように2つ続いている場合、それと、「r」がl, n, sの後にある場合です。例えば、sonrisaのrはnの直後なので巻き舌になります。

 

LLはジャ行、ヤ行の発音になる

LLの時はL(ele:エレ)とはまったく異なる発音になります。ジャ行、ヤ行に近い発音になります。アルゼンチンではシャ行の発音になります。

例)¿Cómo se llama?は「コモ セ ヤマ」もしくは「コモ セ ジャマ」

 

Yはジャ行、ヤ行の発音になる

LLと同様に、Yの発音もヤ行またはジャ行で発音します。ただし、yは語末にある場合は、「イ」と発音します。Yも、アルゼンチンではシャ行の発音になります。

例)yoは「ヨ」または「ジョ」、soyは「ソイ」

 

SとZはサ行の発音になる

スペイン語にはザ行がありません。そのため、SとZはどちらもサ行の発音になります。

例)manzanaは「マンサナ」、presentaciónは「プレセンタシオン」

 

Cは英語のth [ɵ]のように発音する

Cは中南米ではサ行の音で発音しますが、スペイン本国では、iとeの前にある場合、[ɵ]の発音になります。舌先を上の前歯あたりに当てて発音します。その他の位置では[k]の発音になります。

例)celularは「セルラール」、cucharaは「クチャラ」

 

Hは発音しない

Hはほとんど発音しません。

例)¡Hola!は「オラ」、hotelは「オテル」

 

GとJはハ行になる

Hは発音しないのですが、代わりに「G」と「J」がハ行になります。

例)Japónは「ハポン」

 

語末のDは発音しない

Dが語末にくる場合に「ド」と強く発音せず、むしろほとんど無音になります。

例)ustedは「ウステッ」、universidadは「ウニベルシダッ」

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