今は英語とスペイン語を仕事に使っています。
でも学生の時、はじめて留学したときは悩みました。
「なかなか聞き取れるようにならないな・・・」と。
特に中学、高校で英語を勉強して、大学生のときに交換留学したとき!
アメリカでなかなか英語が聞き取れるようにならず、文法はできるけど、リスニングが・・・という状況が数ヶ月続きました。
どうにか状況を打開したくて、いろいろ試したけど、一番効果があったのは・・・。
ネイティブが普通のスピードで話している音声を聞いて、同じように言えるように練習する。
私はダイアログがたくさんのってる本を買って練習したけど、今ならYou TubeとかでもぜんぜんOKだと思います。
重要なのは「音声」があることと、何を言っているのかわかるように「英語のテキスト」やスクリプトがあることです。You Tubeでも字幕で音声と同じものが見れるものです。
文法や読解力を重視した勉強だと、英語がどのように発音されるのか、発音されたときに音にどのような変化が起こるのか、わかっていないことが多いです。
私は理解してませんでした・・・。
自分で発音しながら練習することで、自然な英語のリズムと、単語同士がくっついて発音されるときの変化がわかってきます。
しかも自分も同じように発音できるようになるから、話す力もアップします!
ただ、テキストを読むだけでなくネイティブと同じ発音、同じスピードになるように練習するのがポイントです。
スピード!ものすごい重要です。
ネイティブと同じかそれ以上のスピードで言えるように練習すること。
そのくらい早く話すにはしっかり理解していないと言えません!
結構難しいのです。
だから言えるようになると、聞く力がアップする!
私はこの方法でリスニング力が上がったので絶対お勧めです。
もちろんスペイン語でも同じ方法を使って勉強しました。