スペイン語の発音のヒントの続きです。
スペイン語の発音は、
ほとんどローマ字読みで大丈夫ということ、
それといくつかの発音のヒントを紹介しました。
ヒント③では、2文字並ぶと発音が変わるケースを紹介します。
「rr」ルルル~~~(巻き舌)
「r(erre)」はアールではなくエレといいます。
ひとつのときは、下を口の上側につけない、くらいでOKなのですが、2つ並ぶといわゆる「巻き舌」の音になります。
昔「トゥルルルル・・・」とか言って遊んだりしなかったですか?
そもそもこの巻き舌自体できないという人や、巻き舌だけならできるけど話すときにうまく発音できない、など苦手な人は多いと思います。
がんばって練習しましょう!
「l」が2つ並ぶとジャとかヤ行の発音になる
ラ行を表す「l(ele)」はエレといいます。
2つ並ぶと発音が変化し、ジャとかヤ行の発音になります。
野菜の名前で「cebolla」セボジャというのがありました。たまねぎの意味です。
「y」もジャとかヤ行の発音になる
「L」が2つ並ぶ「LL」と同じように、「y」も「ヤ」や「ジャ」と発音します。
例えば、パパイヤは「papaya」パパージャです。
ただし、単独のときと語末に来るときは「イ」と発音します。
例えば、スペイン語でandの意味の「y」は「イ」。
パラグアイの意味のParaguayはパラグアイになります。
以上です!
いくつかポイントはあっても、覚えてしまえばたいしたことないです。
これさえおさえておけば、スペイン語が読めるようになります。
カタカナでふりがなを書かなくても、すぐに読めるようになります!
発音の仕方
No. 1
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No. 3
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