前回の記事では、スペイン語が「ほとんどローマ字読みでいける」という、日本人にとって嬉しいポイントをご紹介しました。基本はローマ字でOKですが、いくつかスペイン語特有のルールを知っておくと、一気にネイティブに近い発音に近づきます。
今回は、初心者の方がまず押さえておきたい「これだけは外せない4つの発音ルール」を分かりやすく解説します。
Hは「発音しない」のが鉄則
スペイン語において、「h」は常に無音(発音しない)という非常にユニークなルールがあります。英語の「H」の音に慣れているとつい発音したくなりますが、グッとこらえましょう。ha, hi, hu, he, ho はそれぞれ「ア、イ、ウ、エ、オ」と読みます。
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👋 ¡Hola!(オラ)
こんにちは(※ホラではありません) -
🍦 helado(エラド)
アイスクリーム(※ヘラドではありません) -
🥚 huevo(ウエボ)
卵 -
🏨 hotel(オテル)
ホテル -
🍃 hoja(オハ)
葉っぱ(※後半の「ja」はハ行の音になります)
JとGが「ハ行」の音になる
「h」を発音しない代わりに、「j」や特定の条件での「g」が、日本語のハ行のような強い摩擦音になります。喉の奥から息を出すようなイメージで発音するのがコツです。
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📅 jueves(フエベス)
木曜日 -
🏡 jardín(ハルディン)
庭 -
👫 gente(ヘンテ)
人々(※「ge」はハ行の音になります) -
🦒 jirafa(ヒラファ)
キリン
C・S・Zは基本的に「サ行」
スペイン語の「z」は、英語の Z(ズィー)のように「ザジズゼゾ」とは濁りません。基本的にはすべて「サシスセソ」の音になります。英語ができる人ほど、無意識に濁らせてしまいがちなので注意しましょう!
また、「ci」や「si」は、日本語の「シー」よりも少し「スィー」に近い、鋭い音を意識するとより自然でネイティブらしい響きになります。
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🍎 manzana(マンサーナ)
リンゴ(※マンザーナではありません) -
👟 zapatos(サパトス)
靴(※ザパトスではありません) -
🦒 cebra(セブラ)
シマウマ(※英語の Zebra につられないように!) -
📍 plaza(プラサ)
広場(※プラザではなく「サ」とはっきり発音します) -
🤝 presentación(プレセンタシオン)
紹介(※プレゼンの印象で「ぜ」の音になりやすいので要注意!) -
🏢 organización(オルガニサシオン)
組織(※英語の organization のように濁りません。末尾は「サシオン」です)
スペイン語の華「ñ(エニェ)」
英語にはない、スペイン語を象徴する文字が「ñ(エニェ)」です。文字の上に波線(ティルデ)がついたこの文字は、「ニャ・ニュ・ニョ」のような可愛らしい響きになります。
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🇪🇸 Español(エスパニョール)
スペイン語
まとめと次回の予告
今回ご紹介した4つのポイントを意識するだけで、あなたのスペイン語はグッと「らしく」聞こえるようになります。まずは声に出して、その響きを楽しんでみてください。
明日は、「2つの文字が並ぶと発音が変わる組み合わせ」について詳しく解説します。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
- スペイン語の発音・読み方のヒント①:まずは「ローマ字読み」から!
- スペイン語の発音・読み方のヒント②:英語と違う発音4大ルール【H・J・G・Z】
- スペイン語の発音・読み方のヒント③:巻き舌(rr)とLL・Yの発音完全ガイド
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