【決定版】スペイン語「SE」の万能活用術:再帰受身・無人称・相互用法

スペイン語学習

スペイン語の「se」には、「自分自身を〜する」という基本以外にも、日常生活に欠かせない便利なバリエーションがあります。中級への壁を突破するために、この「特別なSE」をマスターしましょう!

1. 再帰受身(〜される・〜されている)

主語が「もの」のとき、スペイン語ではこの「再帰受身」が最もよく使われます。「誰が」よりも「何がどうなっているか」という事実に注目する表現です。

⚠️ ここが重要!主語との「一致」

再帰受身では、後ろにくる「もの(主語)」に合わせて、動詞を単数・複数に使い分ける必要があります。ここが最大のつまずきポイントです!

単数: Se vende miel.(はちみつ売られている)
複数: Se venden entradas.(チケット売られている)

日常でよく見る「受身」の例文

¿Aquí se acepta tarjeta?
ここではカードは使えますか?(=カードは受け付けられますか?)
¿Cómo se escribe “gracias” en japonés?
日本語で”gracias”はどう書きますか?(=どう書かれますか?)
Se alquilan estas oficinas.
このオフィス、入居者募集中です。(=貸し出されています)

2. 無人称(一般的に人は〜する)

特定の誰かではなく、「世間一般の人は〜する」「普通は〜だ」と言うときに使います。動詞は常に「三人称単数」で固定なのが、受身との大きな違いです。

No se puede entrar sin permiso.
許可なしに入ってはいけません。(=入ることはできません)
¿Por dónde se va a la estación?
駅へはどうやって行くのですか?(=人はどこを通って行きますか?)
Se viaja mucho en verano.
夏はみんなよく旅行をします。(=旅行がよくなされます)

3. 相互用法(お互いに〜し合う)

主語が複数(私たち、君たち、彼らなど)のとき、「AがBに、BがAに」と同じ動作を返し合うことを表します。お互いの関係性やコミュニケーションを描写するのに必須の表現です。

Sofía y Luis se ayudan siempre.
ソフィアとルイスはいつも助け合っています。
Nos saludamos todas las mañanas.
私たちは毎朝、(お互いに)挨拶をします。
Ellos se abrazaron al verse.
彼らは会った瞬間に抱き合いました。

4. 迷いやすい「受身」と「無人称」の見分け方

「どちらも Se + 三人称 だけど、どう使い分ければいいの?」という質問をよく受けます。プロが教える判別ポイントは、ズバリ「主語(たいてい直後にくる)に何が来るか」です。

用法 直後に来るもの 動詞の形
再帰受身 「もの・人などの主語(名詞)」 主語の数に合わせる
無人称 一般的な人(人々) 常に単数形

比較例文でチェック!

Se necesitan guías.
(受身)ガイドたちが必要とされています。
※後ろに「もの/人(名詞)」が直接来るので、数に合わせて複数形。
Se busca a los guías.
(無人称)そのガイドたちを(人は)探しています。
※「a + 人」が来るので、複数であっても動詞は単数固定(busca)

まとめ:SEを使いこなして中級へ!

「SE」はスペイン語の中で最も奥が深く、同時に最も便利な表現です。最後にポイントを振り返りましょう。<

  • 再帰受身:主語(後ろの名詞)が複数のときは動詞を複数形にする!
  • 無人称:「人は〜するものだ」という一般論。動詞は常に単数形!
  • 相互用法:「お互いに」という動作のキャッチボールに。

再帰受身は英語の受身形「BE+過去分詞」に慣れているほど違和感を覚えやすいものです。ただ、スペイン語ではとてもよくつかわれるので、ここでしっかり理解し、使っていきましょう。

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